昨年に続き、今年も色川で狩猟体験ツアーを実施している。狙いは「まち」の人に獣害の深刻さ、田舎の豊かさを知ってもらいたいというもの。「まち」というと、以前、東京駅のホームを歩いた時にふとこんなことを思った。 「今、すれ違った何人の人が獣害という言葉を知っているのか」 いわゆる職業病というやつだ。そして答えは想像に難くない…
全国有数の生鮮まぐろの水揚げを誇る勝浦漁港で、1月28日、恒例のまぐろ祭りが開催された。珍しくぽかぽかと陽気な気候のなか、会場はまぐろ汁や格安の刺身を求める約1万3000人の客でにぎわった。 23回目となる今回の祭りでは、那智大社御創建1700年と青岸渡寺西国三十三所草創1300年を記念して、1700食の刺身無料配布や…
毎年恒例、新春テニス大会が1月3日に開催された。今年は旧中学校の運動場が使えず、新小中学校の運動場で行われたが、コートが一面しか取れないため、硬式テニスをなくし、ソフトテニスのみの開催となった。今まで硬式テニスで参加していた人たちは、ソフトテニスになかなか慣れないようで、現役学生に押される場面が目立っていた。それでも負…
正月遊びの福笑いをはじめ、日本の正月に「笑い」は欠かせない要素のひとつ。テレビには落語や漫才の番組が増え、各地演芸場にも人があふれるという。 1月14日、色川でも、山里文化クラブ(外山哲也代表)主催の「色川寄席」が口色川会館で行われた。駆けつけた噺(はなし)家さんは、毎年恒例、5代目桂文三(ぶんざ)さんと桂雀喜(じゃっ…