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夏の風物詩、色川盆踊り大会

「ちょいと踊り子衆ご相談がござる〜」

円満地公園オートキャンプ場に、美声が響く。今年も、盆踊り保存会(松村光隆会長)主催の盆踊り大会が、8月14日に開催された。当日は雨の予報で、途中で雨が降ったが、なんとかもちこたえ、無事開催された。

屋台には焼きそば、焼き鳥、唐揚げにかき氷、おでんやジビエホットサンドなど、おいしそのうな食べ物が並ぶ。輪投げや金魚すくいもあり、それに興じる子どもたちを見ていると、著者の地元にもあった盆踊りの記憶がふと蘇った。

著者の地元の盆踊りは、あらかじめ音頭が録音されたテープを再生し、皆でやぐらの周りを回って踊る。それに比べて、色川の盆踊りは、生歌で音頭を唄う。また、踊りも一目見ただけでは覚えられない、複雑かつ魅力的なものである。他所から来た者には非常に難しそうに見えるが、一度覚えて輪に入れるようになれば、非常に楽しいものである。キャンプ場にたまたま居合わせたお客さんたちも、見よう見まねで踊っていて、必死そうではあったが、非常に楽しそうに見えた。

上手な踊り手たちは、うちわをくるくると回しながら踊り、見ていて飽きることがない。音頭は松村会長、後呂光さん、大東利吉さん、安田裕志さんが担当。終盤では吉田創さんも加わった。音頭取りの声や唄い方にはそれぞれ個性が出ていて、つい聴き入ってしまう。

そんな色川の盆踊りには、色川内の住民だけでなく、盆に帰省している人や、色川の盆踊りが好きで、近隣の地域からわざわざ見に来ている人もいた。

盆踊りはもともと、先祖の霊や神仏の供養のため古くから踊り継がれてきたものという。人だけでなく、霊も近くまで来ているのか、盆踊りには不思議な雰囲気があるように思う。

盆踊りは時代によって少しずつ変化していくかもしれない。しかし、盆踊りというものを体験していること、その記憶があることは貴重なことのように思えた。

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