小水力発電の学びスタート
色川の暮らしの中には水の音がある。畑仕事の手を休めると川の声が聞こえてくる。 色川が人を魅了する一つに、この豊かな水の流れがあるのではないだろうか。蛇口をひねれば、太田川の水源の水を飲めるなんてぜいたくだなあと都会育ちの…
色川の暮らしの中には水の音がある。畑仕事の手を休めると川の声が聞こえてくる。 色川が人を魅了する一つに、この豊かな水の流れがあるのではないだろうか。蛇口をひねれば、太田川の水源の水を飲めるなんてぜいたくだなあと都会育ちの…
8月の勉強会から、本格的にスタートした棚田地域振興協議会の活動。色川内では初めてとなる取り組みが南平野区で始まった。 同区が取り組むのは休耕田での小麦栽培。場所は県道から平野集落に分かれる三叉路の一帯。有志が集って稲…
各家を周り、軒先で、竹の先端にわら束をくくりつけて太くしたものを地面につきながら、亥の子唄を唄う。内容は、とにかくめでたいもの。その家が繁盛するように、いいことがあるように、前向きな願いが込められた祝いの唄でその家や住む…
10月4日、口色川区の杉本神社境内にある大きなケヤキの木が伐採された。この木は樹齢350年以上のもので、同区の宝泰寺の山門等とともに、昭和60年に町指定文化財に指定されていた。 しかし、老齢のため5、6年前から枝が落ちる…
9月12日、休日の朝9時。口色川区の住民が、に集まった。中山間地域等直接支払制度の取り組みで、に猿檻を設置するためだ。前号の大野編に引き続き、今号では、口色川区の同制度への取り組みを取材した。 同区には、10年程前に設置…
暦の上では秋とはいえ、暑さが続く8月。田垣内区籠に、人々の目を涼ませる景色がある。菊地清子さんが育てる朝顔だ。 通り沿いの畑から妙法山を見晴らす自宅前まで、澄んだ青色の花が次々と開いていく。この色が好きで、ずっとこれだ…
「昔は水ようけあったのに、少なくなった」 各地区でこんな声を聞くことがある。 口色川区では昨年夏、縣にある小谷の水が干上がった。「こんなこと、今まで生きてきて初めて」と近くに住む久保惠資さんは言う。この時、飲み水も危ない…
色川は今、「牛ブーム」だ。一昨年、口色川区の外山哲也さんが牛を飼い始め、そして今年同区へ移住した李相雲さんも。色川郵便局下の、原洋平さんの牛の数も増えた様子。「牛を見るとなごむ」と話す住民や、牛柄のTシャツを着ている人も…
暑さが厳しくなってきた8月2日の日曜日、棚田地域振興コンシェルジュ・大川武士氏を招いての棚田地域振興に関する勉強会が口色川会館で行われた。主催は棚田地域振興協議会 (浦勝良会長)。 当日は、窓を開け、除菌ジェルとマスクを…
「色川の小さな解体処理施設だものみち」(原裕代表)の開業により、野生動物取扱衛生講習会が、6月24日に小坂集会所で開催された。 県の食品・生活衛生課職員から、野生動物の捕獲から解体まで食肉としての安全を守るための具体的…