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伝統・文化

小阪区で宮祭り

小阪区宮祭り

10月1日、小阪区の椙吉神社で宮祭りが行われた。前日、住民総出で境内を掃除し、幟や榊を飾った。当日は、朝から米やお神酒などのお供え物を準備し、11時に宮司が到着。衣装を身に着け、浅沓(あさぐつ)と呼ばれる先の高い靴を履き、狭い石段を上る姿は歩きにくそうだった。

椙吉神社の石段は、途中で広くなっていて、最初に宮司が区長及び役員にお祓いをする。ほかの住民は石段の下に立ち、そこでお祓いを受ける。

その後、宮司と区長たちは本殿がある場所まで上り、住民はその下で控える。宮司が本殿の御錠を外して御扉を開く。この御錠は海老錠と呼ばれ、中央部分が膨らみ、左右の端に竜の頭が細工され、とても凝った作りだ。

そして、御扉を開ける際、ギーッと鳴ると同時に宮司が「おーっ!」と声を掛ける。これは、警蹕(けいひつ)と呼ばれる行為で、参拝者に神様がお見えになるから謹むよう注意するのだ。

御扉を開けた後、宮司はお供え物を並べ、祝詞を奏上。区長たちが玉串を奉納する。それからお供え物を下ろし、御扉を閉めるのだが、この時も警蹕を行う。最後に住民全員がお神酒を頂き、宮祭は終了となった。その後、住民は小阪集会所へ移動し、夕方まで食事とカラオケを楽しんだ。

宮司が行う神事は時間にすると短いが、一つ一つに大切な意味があり、小阪に住む人たちの幸せを願っているのだと実感する。特に、今年は大雨の予報だったのに、みんなが家路につくまで大した雨にはならず、帰った途端、大雨が降り出した。神様が祭りを楽しめるよう雨雲を足止めしてくださったのかもしれない。

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