ツリーハウスで自然観察

色川明るい里山森作りの会」(白水節二代表)が、和歌山県の「紀の国森づくり基金」事業として大野地区に整備した里山、通称「コロコロランド」で、新たにツリーハウスを建設しました。

3本の木をくりぬいて柱にし、横木を通して床や屋根を張ります。それらの材もすべてコロコロランド産。屋根は、作り方は異なりますが、昔色川のどの家にも見られた杉皮葺きです。

「野鳥の観察小屋に」(白水さん)とのことですが、目の前に山桜があり、満開の時期には花見も楽しめます。残念ながらもう桜は散ってしまいましたが、これから木が一斉に芽吹く季節。新緑に囲まれて、小鳥のさえずりを聞きながらのんびりするのも気持ちよさそうです。

コロコロランドに建設されたツリーハウス

コロコロランドに建設されたツリーハウス

屋根に葺く杉皮を、杉の木からはぐ

屋根に葺く杉皮を、杉の木からはぐ