奥熊野いだ天ウルトラマラソン開催!

第12回を数える「奥熊野いだ天ウルトラマラソン」(旧「奥熊野100kmマラソン」)が25日に開催され、全国から参加した278人のランナーが那智・色川・太田地区を疾走しました。
–pagebreak–
100kmの区間中には、エイドと呼ばれる休憩所が31カ所あり、そのうちの往路、復路含め11カ所が色川地区に設けられています。各エイドにはドリンクやバナナのほか、色川茶を使った茶がゆ、めはり寿司といった郷土料理も用意され、ランナーに好評です。

中には「ここの茶がゆを食べるために参加している」と言ってくれるベテランランナーや、「100キロ走り終わったら、太っているかも?」という人も。手伝うボランティアスタッフもランナーたちとの交流を楽しみにしており、毎年参加しているランナーが今年は参加していなかったり、自分のエイドに来るのが遅いと、心配するほどです。

今年は新宮市、東牟婁郡からも18人のランナーが参加し、この地域の元気さを示してくれました。

(執筆:とばやん)

 

色川地区のエイドでは、住民がめはり寿司や茶がゆ、梅干などを用意し、ランナーに喜ばれました