聖なる夜を彩る、多彩な演目を披露

クリスマス会

毎年恒例の円満地公園オートキャンプ場のクリスマス会が12月20日に催された。

午後3時からの子どもの部には、色川以外からも数組の親子が参加し、保育所園児、小学生を中心に30人近くという賑やかな会になった。集まった子どもたちは、まずクリスマスツリー飾りを作り、用意されたツリーに飾った。その後、クリスマスをテーマにした歌やゲームを楽しみ、プレゼント交換を行った。

クリスマス子どもの部

また、今年は小さい子を持つお母さんたちの有志がピニャータ(メキシコや中南米の国の子どもの祭りに使われる、中にお菓子やおもちゃなどを詰めた紙製のくす玉人形)を作った。子どもの部の最後は、みんなでそれを割ってお菓子をもらい、大いに盛り上がった。

午後6時からのクリスマスコンサートは、昨年同様、大野保育所園児たち歌声で幕を開けた。続いておなじみの色川合唱教室聖歌隊、今年は女性男性総勢18人での大合唱。素晴らしい歌声で讃美歌を披露した。

また、今年は色川以外から2組のグループが参加。そのうちの1組「やさほらえ」は主に三重県で活動しているグループ。ジブリの曲やNHK教育テレビでおなじみの曲など子どもも楽しめる曲を多数、いろんな楽器を使って演奏した。

もう1組は紀南地方を中心に活動している「フリコスプリング」。レベルの高い演奏で落ち着いた曲をしっかりと聞かせた。2組ともまたぜひ来てほしいと思った人が多かったに違いない。

小学生の「本能寺の変」

地元からは「8269」(ハニーロック、小中高生のダンスグループ)や初舞台の「カルテットIROKAWA」(4人組のアカペラグループ)、そして一番の老舗「色川バンド」が参加。また、小学1年生のダンス「本能寺の変」が飛入りで参加し、会場を大いに盛り上げた。

食事も恒例の一品持ち寄りで多くの料理が会場にズラリと並んだ。

主催した円満地公園オートキャンプ場は「本当に毎年大勢の方々が協力してくれてクリスマス会が開催できます。今年も地域内外から多くの協力をいただきました。それに応えるため、これからもこの公園を頑張って管理・運営していきたいと思います」と話していた。