雨にも負けず、桜祭り開催!

桜祭り

3月27日(日)円満地公園オートキャンプ場の桜祭りが開催された。今年は気温が上がらないせいか、例年なら少なくても5分咲き程度の時季なのだが、桜祭り史上最も花のない桜祭りとなった。

そして10時の開始に合わせたように雨も降り出すという嫌な展開。しかし、振舞い開始と同時に多くのお客さんが来園。ぜんざい、棚田米おにぎり、色川茶には人だかりができた。

また何と言っても今年の目玉は猪骨ラーメン。獣害対策等がんばっている原裕君が担当だ。イノシシの骨をコトコトと10時間ほど煮込みスープを取る。濃厚だがさっぱりしているのが猪骨の特徴。獣臭さも全然なく旨みたっぷりのスープができた。当日は準備に少し手間取ったため30分ほど遅れて振舞いを開始したのだが、大人気で長蛇の列が品切れまで続いた。あまりの人気に120杯分用意した材料も昼にはなくなり、少し遅く来た人は食べられなかったため、またやってほしいという声も聞かれた。

お昼には知名度が急上昇中の「たたらん&チビたたらん」が登場。子供たちとじゃんけん大会を繰り広げた。

今年もまたまた雨の桜祭りとなり、桜の花も少なかったが来園者は年々増えている。桜の木も大きくなり見頃になると本当にきれいだ。円満地公園オートキャンプ場では「今年で8回目になる桜祭り、地道に続けてきたのが認知されてきたのかな、これからもずっと続けていきたいです」と話していた。