大野保育所、今年も元気いっぱいにスタート!!

大野保育所

大野保育所は4月4日、新入児を迎える入所式を行った。今年新しく仲間入りしたのは、荒木颯士郎(そうしろう)くん(大野・桃組)、仁木心音(ここね)ちゃん(田垣内・桃組)、池田優獅(ゆうし)くん(口色川・黄組)の3人だ。3人とも少し緊張した様子であったが、名前を呼ばれるときちんと手を挙げ「はいっ!」と返事をしていた。

入所式では、在園児から歓迎の歌や手作りのプレゼントが贈られるなど終始和やかな雰囲気であった。在園児も友達が増えることが嬉しいようで、大きな歌声とともに笑顔が溢れていた。

3人の新入園児を迎え、大野保育所は緑組2人、黄組4人、赤組4人、桃組2人の合計12人で今年度1年間を過ごす。

また今年度から保育所所長が変わり、役場福祉課の岡崎祐哉さんが着任した。岡崎所長は「子どもたちとともに成長できるよう頑張っていきたい。不慣れな環境ではあるが、小規模保育所の特性を活かした保育をしていきたい」と抱負を述べていた。今回のように事務方の職員が保育所所長に着任することは異例で、町全体としても保育士の人材不足が顕在化しているようだ。そのような事情を顧みると、保育所に頼り切りではなく、保護者、地域、保育所が連携して「子どものための保育環境」を維持していく必要性を感じた。

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