『色川だより』第26号発刊

色川の地域誌『色川だより』第26号が、1日に発刊しました。同誌は、平成4年に立ち上がった色川青年会が、色川を故郷に持つ人々に地域の情報を発信しようと創刊。平成12年発行の第16号から、公民館三分館が編集・発行を引き継ぎました。
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毎号、特集を組み、これまでに「遊び」「水」「林業」「色川茶」などさまざまなテーマの特集がります。第20号以降は、「樫原」「南平野」「坂足」「小阪」「熊瀬川」と、各地区の伝統や昔話・思い出話などがまとめられています。

今回の第26号の特集テーマは「色川を語り継ぐ」。代々の暮らしの中で受け継がれてきた色川の文化が過疎化によって断ち切られようとしている中で、何とか「これまでの世界」を次世代につないでいきたいと、昨年発足した「色川を語り継ぐ会」が行った聞き取りのまとめとして、各地区の1年の行事や風習が、イラストとともに載せられています。

そのほか、色川出身者の投稿や、毎号恒例の新規定住者紹介、同級会報告、色川の活動報告、熊野新聞(旧南紀州新聞)の色川関連の記事の転載、色川の詩歌など、盛りだくさん。価格は1部1,000円。注文・問い合わせは「色川だより」事務局(電話0735-56-0153)まで。