しめ縄・わら草履作りを東京で

全国にいる色川ファン。ここ関東にも年に何度も色川へ足を運ぶファンがいて、私もその一人である。そんな関東のファンたちが、これまで体験したことを東京の人たちに体験してもらおうと、小阪の棚田から提供いただいた稲わらを使い、2つのイベントを企画・開催した。

1つは「しめ飾り作りワークショップ」。「しめ飾りづくりでこんばんは!」と題して11月30日に開催(NPO法人greenz主催)、午後7時半からの開催とあって仕事帰りに立ち寄る人も多く、定員を超える21人が参加。企画者のリードで和気あいあいと進み、色川で習得した「縄綯い」「あんこ作り」「男結び」、そして2人1組で縄を締める作業を参加者全員が体験した。途中、「縄が綯えない!」と泣きそうだった参加者も、最後は立派なしめ飾りを完成させ、これで新年を迎えられると満足して帰路についた。

2つ目は「わら草履作り」。「農村の冬支度ワークショップ」と題して12月2日に開催(META Inc.協力)、計12人が参加した。わら草履作りは、鼻緒付けなどのポイントがいくつかあり、ま

た左右2つぶん作ることもあって、午後1時から予定を大幅に超えて午後9時半までと、とてもハードな、しかし楽しいイベントとなった。

途中、「逆綯いってどっちの手を引くんだっけ?」「縄が切れた!」「草履がハイヒールになった(?!)」など、ハプニングが続出。主催者含め全員が大汗(冷汗も・・・)をかきながらの作業となったが、それでも最後は全員が左右の草履を手に、満足して終了することができた。

発起人は、「NPO法人樹恩ネットワーク」会員の高野康さん。色川に通う中で、「こんな面白いことを東京の人に伝えない手はない!」と、企画。両方とも、作業前に高野さんから色川や小阪の棚田について写真を用いた説明があり、その稲わらを使うことを参加者に共有。写真で見たわらが、今自分の手にあり、それがしめ飾りやわら草履になることに感激していた。

今回の好反応を見て、関東から色川を盛り上げる企画を!という声も。「色川応援団関東支部」立ち上げの日も近いかもしれない。