4月3日、西部地区のお花見が開催された。今年の冬は寒い時期が長く続き、雪も多く降ったため桜が咲くか心配していたが、今年の桜は枝いっぱいに花がこんもりとついて、ボリューム感満点。その力強さに何枚も写真を撮ってしまう人もいた。
生憎の曇り空となってしまったが、3月に植樹した桜の木にも
生憎の曇り空となってしまったが、3月に植樹した桜の木にもぽつぽつ花が咲き、グラウンドの周りをピンク色に染めていた。
お花見は12時から開始。籠のグラウンドに集まり桜の木の下に椅子が並べられると、注文したお弁当を手に取り、和気あいあいと語り合う。例年であればみんなで食べ物を持ち寄り、レクリエーションなどをしながら楽しむのだが、コロナウイルスの影響もあるためお弁当だけとなってしまった。少し寂しいようにも感じるが、それでも3年ぶりとなったお花見に参加した人たちは思い出話に花を咲かせていた。たくさんの笑い声がグラウンドに響き渡り、今年のお花見は幕を閉じた。
なかなかイベントが開催しにくい状況だが、制限をかけながらも少しずつ復活しつつあるように思う。地域の交流はこういったイベントを通して出来るもの。絶えることなくいつまでも続いて欲しいものだ。