色川青年会が小阪区で草刈り

色川青年会(鳥羽山誠一代表)は、12月11日に小阪区内の不在者住居や独居老人宅、休耕田の草刈りを行った。–pagebreak–

「色川地域のために力を発揮したい」と考える同会は、高齢者が多く、草刈りなどの担い手が不足している小阪区の草刈りを昨年から開始。今回も、会員18人が集まり、手分けして、1日かけて草を刈った。

同会は、一度途絶えていたが、復活してちょうど20年。世代も代わり、鳥羽山さんが会長になって5年目になる。会員数は現在43人。小阪の草刈りのほか、円満地公園の草刈り、盆踊り大会の出店、粗大ごみの回収、北山村青年会との交流など、活動範囲も広がりつつある。

青年会の在り方について、「一人一人が色川を理解し、愛していくきっかけになれば」と話す鳥羽山会長。「過疎と闘う!地域のヒーロー」をモットーに活動する同会の今後の活躍にも目が離せなさそうだ。(ヨーヘー)