山里・色川の産品も大人気

「第18回まぐろ祭り」が1月29日に勝浦漁業協同組合魚市場で開かれ、大勢の人でにぎわった。地元産品を販売するコーナーでは、色川からも出店し、さまざまな産品を販売した。–pagebreak–

「色川ブランド研究会」からは、毎年恒例となっている里芋コロッケを販売。色川で取れた里芋を使ったクリーミーなコロッケで、その場で揚げて提供し、早々に完売した。また、今回初登場した「かきもち」には、「熊野黒潮本舗」の「梅塩」「ゆず塩」「抹茶塩」など各種塩をお客さんが選び、ふりかけて食べてもらった。

無農薬で色川茶を生産している両谷園からは「ほうじ茶ラテ」を提供。看板商品のほうじ茶を使った作りたての温かいラテは、お客さんから好評だった。また、ほうじ茶、緑茶、紅茶など各種お茶を販売した。

「あぐり工房いろかわ」からは、手作りの芋もち、おまぜ、山菜おこわ、梅干し、両谷園のお茶を使ったクッキー、プリンなどを販売。まぐろ祭りには今回が初出品だがほぼ売り切った。

そのほかには、「みなみ野フィールズ不動坂」のブルーベリージャム、「耕人舎」のゆずマーマレード・梅ジャム、「熊野黒潮本舗」の各種塩や梅干し、「棚田を守ろう会」の棚田米などが並んだ。また、黒江美鶴さんが漬物や寒餅、わらぞうりなどを、益子美佐江さんがサーターアンダギーや黒米の餅、松本安弘さんが野菜を販売した。

天候にも恵まれ、観光客や地元住民も多数足を運んだ様子で、色川のコーナーでも完売商品が続出した。2月19日に勝浦で開かれる「南の国の雪まつり」にも出店予定。ぜひこちらにもお立ち寄りいただきたい。(たき)

おそろいのはっぴを着て販売。大勢のお客さんでにぎわった