色川合唱教室が町民音楽祭に参加

町民音楽祭

「第18回那智勝浦町町民音楽祭」が10月21日に町体育文化会館であり、公民館色川合唱教室も出演させていただきました。

昨年は台風災害の影響で開催が見送られたため、2年ぶりの開催になりました。今年は9団体から7団体に減ったこともあり、1団体の持ち時間が増えて4曲発表することになりました。4曲を発表のレベルに仕上げるのは大変なことです。丹野伸先生のご苦労とピアノの井口志乃さんの練習の大変さがしのばれます。

合唱教室が始まった頃は発声練習より好きな曲を歌うような教室だったように聞いていますが、中孝子先生が発声練習の基礎を教えてくださり、丹野先生が色川小学校に戻られてから本格的な合唱のスタイルになりました。

その頃は2部合唱がやっとでしたが、転勤されても色川に教えに来てくださり、今では4部合唱が出来るようになりました。でも高齢化や転居などでメンバーが減り、数年前まで32名だったのが今では23名になっています。

その23名で今回歌った曲の1曲目は「語りかけよう」。この曲は3部合唱でソプラノ、アルト、バスが掛け合いながらハーモニーになっていく曲です。

2曲目「君のふるさとは」は、ある程度の年齢の方ならご存知の曲です。男性がメロディを歌う数少ない曲です。この2曲は昨年から手がけていました。

3曲目は「いのちの歌」。NHK連続テレビ小説の挿入歌としてご存知の方もいらっしゃるでしょう。歌詞がとても素敵で聞いたそれぞれの人にその人だけの解釈が生まれそうな曲です。

4曲目「さようなら」は親しみやすいメロディで音楽の教科書に載っているそうです。「君のふるさとは」と「さようなら」は4部合唱です。楽しんでいただけましたでしょうか?率直なご感想をお待ちしています。

「一緒に合唱を楽しみませんか?」といつも発表会でメンバー募集をしています。おなかから声を出すといつまでも若々しい声と、深い呼吸によって健康になれます。いつでも大歓迎です。お近くの合唱のメンバーにお声をかけてください。(けい)