青年会が小阪の草刈りに協力

小阪草刈り

「寒い中ありがとうございます!」

寒さを吹き飛ばすように鳥羽山誠一会長の声が響く。

12月9日、色川青年会による休耕田の草刈りが小阪区で行われた。

地域全体では、先進地といわれるほど若いIターン者が多い色川だが、小阪区にはまだ少なく、高齢化が進んでいて、休耕田も多い。

そんな声を耳にした会長が「じゃあ、みんなで刈ろう!」と鎌を手にしたのが3年前、今では小阪の草刈りは青年会の恒例行事となっている。

今年は、16人が集まり、背丈ほどもあるカヤと闘った。人の数というのは、やはりすばらしいもので、松木繁明・小阪区長が「こんなに刈れると思わなんだ」と絶句するほどの面積を刈ることができた。

昼食には、色川の鶏・野菜・塩で作ったラーメンが振る舞われたが、味のほうは来年への最大の課題となった・・・(涙)。