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〜両谷園 外山 哲也さん〜

安心して飲めるお茶を作りたい

両谷園 外山 哲也さん

なぜ色川でお茶を作ろうと思ったのですか?

色川に来る前は、すさみ町で15年ほど百姓をしてたんやけど、色川に越して来るにあたって収入の柱が欲しいと思ったとき、両谷園の創業者・榎本靜夫さんがお茶を勧めてくれたからですね。

両谷園では、「安心して飲めるお茶を作りたい」という思いから、無農薬に徹底して栽培しています。2009年に農事組合法人になったんですが、今の組合員は化学肥料も使いません。

お茶作りで苦労することは?

苦労ばっかりですね(笑)

お茶は「肥料食い」で、普通1反(1,000平米)に窒素成分で50kg入れるよう指導されるんですが、化学肥料を使わず、牛ふんをまくとすると、牛ふんには1%しか窒素が入ってないので、1反に5tの牛ふんを入れないといけない。体力勝負ですね。実際にはなかなか、そこまで入れられません。無農薬だと病虫害もあって、一番茶、二番茶までしか取れず、苦労のわりには収量が少ないです。工場の機械も老朽化してきたので、少しずつお金を貯めて、更新しています。

今の若い人は特に、お茶を入れないでしょ。ペットボトルばっかりで、急須なんか持ってない。本当はリーフで入れたほうが圧倒的においしいんですよ。お茶を自分で入れて飲む人が増えてほしいですね。

「リーフで入れたお茶は ほんまにおいしいで!」

色川の魅力は?

住民の3分の1以上がIターンやけど、色川って産業があるわけやないし、農業にも向かない土地で、生活するのは楽じゃないのに、なんでやろね(笑)先に入ってきている人がおるということが、助けになってるんとちゃうかな。
堆肥を作るグループや野菜を売るグループがあったり、移住者も地元の人も一緒になってアイデアを出し合って、いろんな活動ができるのがええね。毎年ゴールデンウィークのころに円満地公園主催で茶摘み体験をやっていて、両谷園も協力しています。
色川では昔から、お茶を釜で炒って揉んで干した釜炒り茶が作られていますが、茶摘み体験では、自分で摘んだお茶で釜炒り茶を作れます。ぜひ参加してみてください。

両谷園のHPはこちら↓
http://www.zb.ztv.ne.jp/ryokokuen/

円満地公園オートキャンプ場のHPはこちら↓
http://www.zc.ztv.ne.jp/enmanji/