2年ぶりの亥の子祭り
各家を周り、軒先で、竹の先端にわら束をくくりつけて太くしたものを地面につきながら、亥の子唄を唄う。内容は、とにかくめでたいもの。その家が繁盛するように、いいことがあるように、前向きな願いが込められた祝いの唄でその家や住む…
各家を周り、軒先で、竹の先端にわら束をくくりつけて太くしたものを地面につきながら、亥の子唄を唄う。内容は、とにかくめでたいもの。その家が繁盛するように、いいことがあるように、前向きな願いが込められた祝いの唄でその家や住む…
4月末になると、色川のあちこちでみながお茶の仕事にとりかかり始める。どなたか取材させてもらえないかと、小阪をうろうろしていると、峯鈴子さんと松葉貞代さんが、お茶の作業の相談をしていた。 峯さんは現在、和歌山市在住だが、…
5月19日、ときおり雨が降りしきる中「棚田で泥ん子」講座、第二回目を実施しました。第一回目は苗代に種モミをまき、小阪のおばさん達の案内で山菜取りを体験。今回は家族であぜ塗を体験していただきました。「棚田で泥ん子」企画は…
4月8日、色川小学校で入学式が行われ、南平野区から2人の新入生が入学した。これから毎日、南平野の久野秀明さんが運転するスクールカーに乗って登校する。 実は、南平野の校区は、平成5年に妙法小学校が休校になって以来、当時の事…
11月10~11日、第三十七回妙法展示会が南平野生活改善センターで開催された。 これは、農産物や加工品、手芸品などを皆様から出品して頂き、優秀な作品を表彰するも の。10日の初日は朝から出品物の受付を行った。今年は猛暑や…
10月10~11日・海南市。基調講演では色川に数回来ている棚田ネットワーク代表・中島峰広先生が「水田の8%が棚田であり2016年にはその減少に歯止めがかかったこと、棚田のもつ多面的な役割にきづくことが大切」との話。キーワ…
「学生たちにとって最上の学び場は地域だ」と言ったのは、どこの大学の先生だったか。3年目を迎えた和歌山大学のインターンプログラム(LIP)も、学びの場を求めて10人の学生が小阪区にやってきた。今年3年目の皆勤賞3回生の相良…
毎年7月初旬に行われる「棚田を守ろう会」の草取り体験イベントで、昨年は150mの流しそうめんを作った。いや、小阪の人、守ろう会の人、ジュオンネットワークの人、多くの人の協力を得て、何とか完成にこぎつけた。 ただ、大変な割…
6月10日、小阪で斎講が行われた。南泉寺の戸が開け放たれると、ひんやりとした新鮮な空気が流れ込んだ。朝早くから寺役の住民が集まり、掃除やお供え物の準備にとりかかった。 お盆の上に擬宝珠(ギボウシ)の葉が並べられ、その上に…
小阪・口色川の区を越えた交流会が、前回から約4カ月ぶりの11月4日、口色川会館で開催された。両区から約30人が参加し、普段なかなか会う機会がない人々も久々の再会を喜ぶ場面も。小阪区の尾林康夫区長の挨拶を口切りに、交流会を…