オンラインで獣害の研究会に参加
獣害対策の最新技術や他地域の事例についての学び、交流の場として、年に一度、開催される「野生動物対策技術研究会」第12回大会が12月16日に開催された。 ここ数年はコロナの影響により、オンライン開催となっており、色川鳥獣害…
獣害対策の最新技術や他地域の事例についての学び、交流の場として、年に一度、開催される「野生動物対策技術研究会」第12回大会が12月16日に開催された。 ここ数年はコロナの影響により、オンライン開催となっており、色川鳥獣害…
12月5日、真っ青な空の下、口色川会館の広場では小さな子どもから70代後半まで60人ほどの笑顔が咲いていた。この日「色川いろのわ市」が催され、色川の住民のユニークなお店9店舗が集まった。手仕事作品の販売、揚げ銀杏、焼き…
11月28日、快晴の空の下、棚田を守ろう会(松木繁明代表)のもちつき・しめ縄作りが、小阪区の米作り体験農場下の広場で行われた。新型コロナウイルス感染症対策で昨年同様、JUONネットワークのボランティアツアーは中止となり、…
色川の暮らしの中には水の音がある。畑仕事の手を休めると川の声が聞こえてくる。 色川が人を魅了する一つに、この豊かな水の流れがあるのではないだろうか。蛇口をひねれば、太田川の水源の水を飲めるなんてぜいたくだなあと都会育ちの…
8月の勉強会から、本格的にスタートした棚田地域振興協議会の活動。色川内では初めてとなる取り組みが南平野区で始まった。 同区が取り組むのは休耕田での小麦栽培。場所は県道から平野集落に分かれる三叉路の一帯。有志が集って稲…
各家を周り、軒先で、竹の先端にわら束をくくりつけて太くしたものを地面につきながら、亥の子唄を唄う。内容は、とにかくめでたいもの。その家が繁盛するように、いいことがあるように、前向きな願いが込められた祝いの唄でその家や住む…
10月4日、口色川区の杉本神社境内にある大きなケヤキの木が伐採された。この木は樹齢350年以上のもので、同区の宝泰寺の山門等とともに、昭和60年に町指定文化財に指定されていた。 しかし、老齢のため5、6年前から枝が落ちる…
9月12日、休日の朝9時。口色川区の住民が、に集まった。中山間地域等直接支払制度の取り組みで、に猿檻を設置するためだ。前号の大野編に引き続き、今号では、口色川区の同制度への取り組みを取材した。 同区には、10年程前に設置…
暦の上では秋とはいえ、暑さが続く8月。田垣内区籠に、人々の目を涼ませる景色がある。菊地清子さんが育てる朝顔だ。 通り沿いの畑から妙法山を見晴らす自宅前まで、澄んだ青色の花が次々と開いていく。この色が好きで、ずっとこれだ…
「昔は水ようけあったのに、少なくなった」 各地区でこんな声を聞くことがある。 口色川区では昨年夏、縣にある小谷の水が干上がった。「こんなこと、今まで生きてきて初めて」と近くに住む久保惠資さんは言う。この時、飲み水も危ない…