安心・安全なジビエの提供へ向けて
「色川の小さな解体処理施設だものみち」(原裕代表)の開業により、野生動物取扱衛生講習会が、6月24日に小坂集会所で開催された。 県の食品・生活衛生課職員から、野生動物の捕獲から解体まで食肉としての安全を守るための具体的…
「色川の小さな解体処理施設だものみち」(原裕代表)の開業により、野生動物取扱衛生講習会が、6月24日に小坂集会所で開催された。 県の食品・生活衛生課職員から、野生動物の捕獲から解体まで食肉としての安全を守るための具体的…
名前が「獣害対策体験ツアー」だったときから数えると、5年目を迎える。毎年、たくさんの方に支えられ、(甘えて、、の間違いカモ)続けてくることが出来た。 今年度は、6回ツア―を実施する予定だ。「春の罠祭り編」「夏キャンプ…
獣害対策や狩猟活動により捕獲、駆除された野生動物の供養祭が円満地公園付近の解体小屋前にて開かれた。色川鳥獣害対策協議会(外山哲也会長)主催による供養祭が始まって3年目となる今回も、太地町の東明寺の住職によりにより執り行わ…
先月号の「ほっと色川」で掲載したインターンシップの記事を覚えていますか?7~8月にかけて、6人の野生動物関係の専門学校生が那智勝浦町に獣害対策の現場を学びに来た。彼らからお礼と体験を通して感じた感想が届いている。紙面の都…
近年、獣害対策に関わる専門的な人材の必要性が叫ばれている中、各所で人材育成の取り組みが進んでいる。狩猟や獣害対策を専門的に教える学校もあり、優秀な人材が育ちつつある。東京環境工科専門学校もその一つで、動植物の実態調査から…
6月17日朝、口色川会館に「明るくする会」(新宅伸一会長)のメンバーが集まった。本日の予定は木の伐採と民家の改修。改修は今回が初の試みである。新宅さんの挨拶の後、民家改修班、伐採班に別れて作業がスタート。 伐採班は、会館…
大野川沿い、南斜面に位置するコロコロランド。2007年より、「色川明るい里山森づくりの会」(白水節二代表)により、植樹・管理されてきた森だ。杉檜の人工林でなく、さまざまな木が混在する雑木の森を復活させようと取り組みが始ま…
江戸時代、青森の八戸で猪飢渇(いのししけがじ)と呼ばれる冷害に猪の獣害が重なり、3000人が餓死する飢饉が起きた。色川でも深刻な獣害は、決して今に始まったことではなくい。獣による人にとっての害を防ぐため、数キロにも及ぶ石…
色川では各集落で木を切って明るくなり獣が田畑に出てきにくい環境整備が行なわれています。口色川で進めている「色川を明るくする会」が進んで木を伐採して集落に明るさを取り戻すことを目的に動いていることを受け今回は小阪でもまた伐…
昨年に続き、今年も色川で狩猟体験ツアーを実施している。狙いは「まち」の人に獣害の深刻さ、田舎の豊かさを知ってもらいたいというもの。「まち」というと、以前、東京駅のホームを歩いた時にふとこんなことを思った。 「今、すれ違っ…