じわりと増える、牛飼い
色川は今、「牛ブーム」だ。一昨年、口色川区の外山哲也さんが牛を飼い始め、そして今年同区へ移住した李相雲さんも。色川郵便局下の、原洋平さんの牛の数も増えた様子。「牛を見るとなごむ」と話す住民や、牛柄のTシャツを着ている人も…
色川は今、「牛ブーム」だ。一昨年、口色川区の外山哲也さんが牛を飼い始め、そして今年同区へ移住した李相雲さんも。色川郵便局下の、原洋平さんの牛の数も増えた様子。「牛を見るとなごむ」と話す住民や、牛柄のTシャツを着ている人も…
「色川の小さな解体処理施設だものみち」(原裕代表)の開業により、野生動物取扱衛生講習会が、6月24日に小坂集会所で開催された。 県の食品・生活衛生課職員から、野生動物の捕獲から解体まで食肉としての安全を守るための具体的…
4月末になると、色川のあちこちでみながお茶の仕事にとりかかり始める。どなたか取材させてもらえないかと、小阪をうろうろしていると、峯鈴子さんと松葉貞代さんが、お茶の作業の相談をしていた。 峯さんは現在、和歌山市在住だが、…
先月号で、大野の里山づくりのことを紹介した。今月号では、熊瀬川と円満地で木の伐採が行われ、集落が明るくなったことを紹介したい。 熊瀬川の川沿いで、昨年9月に、道路沿いの木100本近くの伐採が行われた。農水省の事業を活用し…
あーーーいい天気!今日もステキな一日が始まるなっ。そんな予感に満ちた11月4日の朝、一年ぶりに中島裕次郎が色川禅定林にやって来た。裕次郎さんはカナダに住む七弦ギターの奏者。厳寒のバンクーバーを逃れての冬期日本ツアー、今…
ずい分と暖かい日が続いた10月も終わり、ようやく心地よい冷たさの風が吹き始めた立冬直前の11月1日、狩場刑部座衛門の例祭が樫原区の狩場刑部座衛門神社にて執り行われた。狩場刑部座衛門は今から約600年前、ひとつだたらと呼…
世の中には、「色川」が苗字の人がいる。色川さんたちは、もとをたどると色川の出。それも、平維盛を先祖とする清水姓の子孫であるという。昔、色川を出て、黒潮に乗って現在の茨城や東北に辿り着き、そこに根付いていった。 その命が…
前日から降り続く雨にも負けず、ラテンの情熱が色川を熱くした。コスタリカ出身の田中ベロニカさん(大野区)が主催する「ラテンフィエスタ」は昨年、コスタリカから来たベロニカさんの家族と色川をつなぐために行われたが、好評につき今…
10月6日、色川青年会(原洋平会長)初の試みとなる、カーブミラーの清掃が行われた。 「カーブミラー」とは「見通しの悪い区間、地点において車両が安全かつ円滑に走行するために他の車両または歩行者を確認するためのもの」とあ…
青く澄み切った空。真っ白な雲がぽっかりと浮かんでいる。金色に輝く稲穂が穏やかな秋風になびいて、さらさらとさざ波のようにゆれている。かさかさと乾いた音を立てながら、稲を刈る人々の汗ばんだ頬を心地よい風がなでる。皆、自然と…