京都芸術大学3年生の小瀧郁実さんが、地域おこし協力隊のインターン生として8月に色川で協力隊活動を体験しながら住民との交流を図った。色川では国の「地域おこし協力隊インターン」を活用し、昨年から色川の協力隊活動に関心のある若者を受け入れている。以下、小瀧さんからのメッセージ。
「8月11日から8月18日までの1週間、色川の地域おこし協力隊インターンとしてお世話になりました、小瀧郁実です。私は活動前からずっと『田舎で暮らす人がその地域に求めていることを実現させたい』という気持ちがあり、そのためには協力隊の活動内容を知ることと、地域の人と交流する必要があると感じました。今回はその2つに取り組むのが主な目標で、多くの方々にご協力をいただき、色川について聞いてまわることができました。
たくさんの人にお話を聞いて1番に感じたことは、行動することの大切さです。ひとりひとり各々の考えや夢を持っておられましたが、その中でも自分の意思や軸を持って行動に移している方は特に経験が豊富で、意識や考え方の視野が広いように感じました。そして、私もその方々のように物事を広く深く考えられるようになりたいと思い、そのためにも自分で行動する意識を持とうと思いました。その一歩として、このインターンの経験はとても大きな財産になると感じています。
台風の影響で思うように動けなかったり盆踊り大会に参加できなかったりと心残りもありますが、突然のよそ者を快く迎えてくださった皆様の温かさもあり、とても充実した時間を過ごすことができました。本当にありがとうございます。また交流する機会がありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。」