小さい看板に大きな役割

 皆さん気づいていますか?地区の道路脇にいつの間にか設置された小字の看板に。

 広い色川内にはなんと420の小字があり、まさか全てに看板を取り付ける訳にもいかず、今回令和4年の色川住みよい村づくり協議会内の予算を使い、48カ所の看板を設置することができました。

 設置場所の選定会議内では“音”の良いところも設置したい派が居たり、今使っている通称を付けるべき派がいたり、喧々諤々の話し合いの末“隊長鳥羽山案” 道路の交差点や、消防の取水場所等、名前があるほうがいい場所を中心に設置することにしました。

 設置場所が決まってから後は勢い!と言うわけにも行かず、橋を渡ると字が変わったり、道路を挟むと字が違ったりするので、ピンポイントでここに設置するということを決めなければならず、下見に時間を取られました。

 設置ポイント決定後は衛星写真に小字名を落とし込んだ図面を税務課から取り寄せ、設置ポイントと照らし合わせて、字名を確認しました。

 また、機会があれば、音がいいところや、なぜその字名になったのか想像を掻き立てるような面白い小字も看板を設置できたらなぁーと思います。