住民も応援~奥熊野いだ天ウルトラマラソン

マラソン日和となった4月24日、「第13回奥熊野いだ天ウルトラマラソン」が町内の山中を舞台に開催されました。–pagebreak–

北は北海道、南は沖縄まで全国から355人のランナーが参加。色川、太田、那智の山中を100キロ、75キロ、60キロの3種目に分かれ、皆、完走を目指して力走しました。

ランナーたちは、世界遺産の那智の滝で完走を祈願した後にスタート、タイムを縮めようと走る人もいれば、着ぐるみを着て走る人、コース沿いに31カ所ある「エイド」と呼ばれる休憩所で地元住民と交流したりする人などもおり、思い思いにこのマラソンを楽しんでいたようです。

色川地区では、南平野、小阪、熊瀬川、田垣内、口色川の各エイドで、住民が飲み物や果物のほか、色川茶で作った茶がゆ、めはり寿司などの郷土料理を提供。ランナーたちは「ほっぺたが落ちそう」「水がおいしい」ととても喜んでいました。また、沿道でも多くの住民が声援を送りました。

ランナーたちが走っているのを見ていると、筆者も体がウズウズして走りたい気分になります。来年に向けて練習でもしようかな。
(執筆:ヨーヘー)

エイドでは茶がゆやめはり寿司などの郷土料理が振る舞われました