子ども体験博に色川が初出店!

新宮青年会議所(新宮JC)主催の「子ども体験博in那智勝浦町~知ろう地域の仕事・お店・文化~」が、9月24日に町体育文化会館で開催された。当日は、約2000人もの親子連れでにぎわった。

館内では、大工、銀行、介護など地域のさまざまな仕事が体験でき、特に、パティシエ・ネイル体験が人気だった。

ステージではダンス・音楽などの発表があり、屋外では、町内や新宮市から飲食屋台が出店し、お昼時には行列ができていた。

色川ブランド研究会(外山哲也会長)も今回初めて出店。館内での体験・PRブースと屋外の販売ブースの二手に分かれて、地域のPRを行った。

体験・PRブースには、獣害専門地域おこし協力隊の3人も参加。獣害対策に関することや仕事を紹介した。子どもたちは動物のシルエットを当てたり、クイズを楽しんだり、特に罠や檻に興味を示していて、とてもにぎわいを見せていた。

販売ブースでは、色川茶やジャム、栗・野菜などを揃え、オーガニックのポップコーンや色川の野菜をふんだんに使った「いろいろ丼」も販売。お茶の試飲も行った。

今回のイベントは、子どもたちに地域の仕事や店・文化を知ってもらうことが目的だが、少しでも色川や獣害対策のことを知って良い刺激になり、また、それがきっかけとなって色川に遊びにきてくれたら、と思う。