じゃばらの里の収穫祭

北山村で「じゃばらの里の収穫祭2011」が11月6日に開催され、会場の北山村おくとろ公園はたくさんの人でにぎわいました。–pagebreak–

色川からもバスに乗り合わせるなどして、色川青年会を中心に30人ほどが参加しました。

会場では、収穫されたばかりのじゃばらのほか、じゃばらバーガーやじゃばらうどんなど同村の特産品や料理が販売されました。また北山村と交流のある北海道上士幌町と鳥取県大山町からも特産品を使ったB級グルメが多数出店しており、昼前には完売する店もあるほどの人気でした。

色川からは青年会が出店し、両谷園のお茶や耕人舎の梅ジャム・梅エキス、熊野黒潮本舗の塩、わらぞうりなど色川自慢の産品のほか、お茶を使ったプリンやほうじ茶ラテ、里芋コロッケ、ベーグルなどを販売しました。

今回の目玉の一つが「飛び地でジャンプ」という10人1組での大縄跳び。なんと優勝賞金が10万円!ということで、色川青年会では精鋭部隊を結成し、本気で優勝を狙いました。

1週間前からフォーメーションや飛び方・縄の回し方を練習し、当日はおそろいのはっぴと地下足袋姿で挑んだ色川チーム、予選を14チーム中4位の成績で決勝に進みました。

メーンステージで行われた決勝戦。「行くぞー!」「おー!」と、鳥羽山誠一会長のかけ声で円陣を組んで気合いを入れ、飛び始めましたが・・・結果は42回、精一杯頑張りましたがそれが限界でした。優勝チームは、70回跳んだ北山中学校。入賞は逃しましたが、一致団結して挑んだ大縄跳びで、皆の心は充実感で満ちあふれていました。

このほか、じゃばら早飲み大会では、色川小学校6年生の吉田日向さんが決勝戦に進み、2位入賞と健闘しました。
(執筆:しゅん)

色川青年会も出店。里芋コロッケ、プリン、ベーグルなどが完売した

大縄跳びに挑んだ色川チーム