
口色川区に移住した德森和寛さんと廣部寿美恵さんの結婚パーティーが、11月8日に籠ふるさと塾で開催された。
2人と親しい住民たちが「結婚パーティー大作戦」を企画。作戦コードはなるべく買わずに手作りで身近にあるもので。ミッションは2人の新たなる人生の門出を住民みんなで祝うこと。
作戦総指揮=発起人の高橋泉さんは和寛さんと色川青年会の役員として、また円満地公園のスタッフとして共に働いてきた。若い2人を祝おうとの高橋さんの呼びかけに応えて集まった女性陣が、家事や育児、仕事の合間を縫って準備を進めること約2カ月。当日は青年会有志や新郎新婦の友人らも余興や軽食・ケーキの提供に駆けつけ、色川らしさ満載のパーティーをさらに盛り上げた。
会場内は秋の2つの運動会の縄ない競争で新郎や地域の人がなったしめ縄で装飾され、色川住民だけでなく、遠く県外から駆けつけた新郎新婦の家族や友人も温かく2人を迎えた。
結婚式の定番・ケーキカットの代わりには餅つきの儀式。餅つきの発案者の荒木寛子さんは、法被や短パンなど衣装の用意に始まり、セリフ、演出、演技指導もお手の物。色川大文化祭での活躍を期待せずにはいられない。
外山麻子さんは、色川の民謡テープに収められた昔の結婚披露宴で必ず唄われていたという「良いこの唄」を書き起こし、来場者に紹介。皆で口ずさみながら餅をこねた。
その後、夫婦の最初の共同作業である餅つきを参列者皆で掛け声を送りながら見守った。
手仕事の名手・寿海千鶴さんと元花屋の人見奈穂子さんは、和装の2人に合わせ、スタッフの畑で育った粟や高黍などの雑穀と野山の花を組み合わせ、お洒落なブーケや高砂の飾り付けを完成させた。
各自の才能を発揮しつつ、忙しい中でもユーモアと若い2人への愛情を以って準備するスタッフの姿を見ながら、ちょうど13年前の11月、同じ籠ふるさと塾で地域の皆さんに結婚を祝っていただいたことを何度も思い出していた筆者。改めて、ありがとうございました!そして和寛さん、寿美恵さん、どうか末永くお幸せに!!
