皮なめしの「皮革研究会」発足
今春、シカやイノシシの皮やイタチなどの小動物の毛皮の加工を研究する「皮革研究会」が発足した。筆者の毛皮のアクセサリーを作ってみたいという趣味程度の思い付きから始まったもので、いつの間にか同じ考えを持つ者同士が集まり、今で…
今春、シカやイノシシの皮やイタチなどの小動物の毛皮の加工を研究する「皮革研究会」が発足した。筆者の毛皮のアクセサリーを作ってみたいという趣味程度の思い付きから始まったもので、いつの間にか同じ考えを持つ者同士が集まり、今で…
獣害対策の最新技術や他地域の事例についての学び、交流の場として、年に一度、開催される「野生動物対策技術研究会」第12回大会が12月16日に開催された。 ここ数年はコロナの影響により、オンライン開催となっており、色川鳥獣害…
9月12日、休日の朝9時。口色川区の住民が、に集まった。中山間地域等直接支払制度の取り組みで、に猿檻を設置するためだ。前号の大野編に引き続き、今号では、口色川区の同制度への取り組みを取材した。 同区には、10年程前に設置…
8月24日、勝浦地方卸売市場にて、南紀くろしお商工会青年部主催の「なちかつ夏祭り」が開催された。実はこの祭りに、色川チームとして手作りのゲーム「色川イライラ棒」を出店きた。技術者として南平野区在住の酒井泰幸さん、企画・制…
今年もサルとの戦いの幕が開けた。7~9月の3カ月間、30人ほどの住民が日替わりで追払い活動中だ。朝早くから、昨晩の寝床の位置を頼りにサルを探しに行く。車載のアンテナで反応が拾えたら、指向性アンテナ(電波の飛んでくる方向が…
4月2日日曜日に、円満地公園オートキャンプ場で開かれた「桜祭り」。色川の方、町内の方はもちろん、県外からも来場者があり、この日200名以上の方が円満地公園を訪れた。 イベントは、10時から開始。それに合わせて、ぜんざい、…
獣害対策などで駆除されたシカやイノシシなどの獣を供養する動物供養祭が、9月25日に円満地公園近くの解体小屋前で行われた。主催は色川鳥獣害対策協議会(新宅伸一会長)。東明寺(太地町)住職によって執り行われ、25人の住民が参…
「拝啓 色川の住民さま、季節も夏に移り代わり、暑さが増してきております。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。私たちは春先に家族が増え、にぎやかな生活を送っています。今年の夏は猛暑とされています、お互い気を付けましょう。 さ…
棚田を守ろう会(松木繁明代表)の田植え体験イベントが5月22日、小阪区の米作り体験農場で行われた。参加者は約30人、スタッフを含めて約50人と、例年よりやや少ない人数での田植えとなった。 午前9時にまず苗代での苗取りの作…
小阪区で集落環境診断が3月15日に行われた。「集落環境診断」を初めて聞いた人も多いだろう。医療では、病気になったら医者に検査してもらい診断を受け、これからの治療方法の合意を図り、治療していく。これを獣害対策に置き換えたも…