3月23日、大野保育所の卒園式が執り行われた。
今年の卒園児は、池田優獅くん(口色川区)、多持莉心さん(田垣内区)、山田真央くん(大野区)、矢守健太朗くん(口色川区)の4人。
保護者会長である長澤佐枝実さんが、祝辞の中で「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんに大事に育てられ、みんなはすくすくと育った」と卒園児たちに語った。
6年前の台風による水害の影響があった頃に出生した子どもたちだということもあり、妊娠、出産時にそうした状況で過ごされたご家族の皆さんのご苦労を思い出し、私自身もこの日の旅立ちを心からうれしく思った。
式中、子どもたちの表情は、とても晴れやかだった。4月からは、小学校生活が始まる皆さん。仲間と過ごした保育所での生活や、力を合わせて乗り切ったさまざまな経験は、きっと小学生になってからの大きな勇気づけになることだろう。
ふっくらと咲きほころんだ桜の花は、可愛らしい園児たちを祝福しているようだった。
ご卒園おめでとうございます!