女性たちがエコバッグ作りに挑戦

「第33回色川みどりの会総会」が3月6日に口色川会館で開催されました。年に一度の婦人会の集まりで、今年は各地区(大野、口色川、熊瀬川、西部)から30人ほどが参加しました。–pagebreak–

開会にあたり、会長の齋藤真弓さんは「住んでいる地区が違うと会うことが少ないですが、この会が会話のきっかけになるとうれしいです」とあいさつしました。

続いて、全員で新聞紙を利用したエコバッグ作りに挑戦しまし。きれいな写真や絵の入ったページを選りぬき、重ねて、折って、糊付けして、取っ手をつけたらできあがり。経験者による丁寧な指導もあり、約1時間のワイワイガヤガヤの末、個性的なバッグがずらりと並びました。

昼食では、各地区が自慢の品を披露。今年は、ジャガイモ、ひじき、大根、高野豆腐など、地区ごとに主とする食材を決め、それを使って「昔ながらの料理」と「現代風の料理」の2品を作り持ち寄りました。各地区から料理の説明がされると、時おり「ほぉー」と声が上がりました。料理は「どれもおいしい」と好評で、お皿の上はきれいに片付きました。

毎回恒例の販売コーナーでは手作りのマーマレードやドーナツ、もち、漬け物、野菜などが並び、数分で完売しました。

参加者からは「エコバッグは家に帰って、もう一回作ってみたい」「意外な調理法があったので、試してみたい」「私ら、煮る、焼く以外に知らんから(笑)、若い人の味付けもおいしいね」といった声も。世代も地区も越えて交流が図られた一日でした。
(執筆:やま)

新聞紙を使ったエコバッグ作り

バッグを持って参加者で記念撮影

各地区で一つの食材をアレンジした料理が並びました