お年寄りのクリスマス会

クリスマス会

色川ゲタバキの会(城房子代表)によるクリスマス会が12月15日に口色川会館で開かれ、地域のお年寄りら約30人が集まり、楽しいひと時を過ごした。

「共助」の精神に基づく高齢者福祉の地域内自給を目指す同会は、月に1度、小規模デーサービス「色川寄り合い所」を開いており、お年寄りが外出し、交流する機会を提供している。12月は手作りのクリスマス会を企画した。

午前10時半ごろからお年寄りが到着すると、まず体温と血圧を測定。その後、城会長のあいさつでクリスマス会がスタート。

最初に、「ごんぱちーず」(山内裕紀子さん、井口志乃さん)がクラリネットとキーボードでクリスマスソング3曲を演奏、またアンコールに応えてもう1曲披露し、参加者らは手拍子を打って楽しんだ。

次に、勝浦教会の稲葉牧師が聖書の話をして、皆で賛美歌を歌った。

昼食にはスタッフが用意したハンバーグ入りの洋風鍋を囲み、午後は地区別グループ対抗のゲーム、浦勝良さんによる踊り「江戸芸かっぽれ」、あめつかみが行われた後、クリスマスケーキを食べ、最後はプレゼント付きのくじ引き。

ごんぱちーず

シカに扮したごんぱちーずの演奏

シクラメンの鉢植えや食品、日用品など、それぞれが引き当てたプレゼントをもらって、会はお開きとなった。