あげいん熊野詣に色川から参加
「第30回あげいん熊野詣」(那智勝浦町観光協会主催)が10月23日に那智山で開催された。当日は朝から穏やかな天気。平安期の熊野御幸を再現するように、時代衣装に身を包んだ全国からの参加者約200人が、熊野那智大社、那智山青…
「第30回あげいん熊野詣」(那智勝浦町観光協会主催)が10月23日に那智山で開催された。当日は朝から穏やかな天気。平安期の熊野御幸を再現するように、時代衣装に身を包んだ全国からの参加者約200人が、熊野那智大社、那智山青…
9月15日、今年も無事に色川神社の例大祭が執り行われた。 開始30分前に向かったところ、すでにたくさんの住民が鳥居をくぐっていた。色川神社は車道の下にあるため、一度階段で下りる必要がある。20段ほどの階段を下りきるとすぐ…
各地区で施餓鬼が行われる8月。小阪区でも、例年通り施餓鬼が行われた。しかし、8月11日朝7時半、準備をしている南泉寺をのぞくと、少し様相が違う。住民たちがテキパキと仕事を進めるなか、慣れない手つきで寺を掃除する若者が2人…
今年も8月14日、盆踊り保存会(松村光隆会長)主催の盆踊り大会が、円満地公園オートキャンプ場にて開催された。当日は、昼過ぎに小雨が少々降ったものの、まずまずの天気。6時から、色川青年会やたべものがかりによる夜店が開き、焼…
田植えも無事に終わり、ほっとひと段落する人も多い6月10日、小阪区で斎講(ときこう)が行われた。 午前9時前には、20人以上の住民が南泉寺に集合。それぞれがお参りを済ませた後、住職の読経が始まった。このとき読む経は4種類…
5月9日、円満地公園に色川屈指の美女たちが集まり、わらぞうり講習会が開かれた。 7月14日に行われる「那智の扇祭り」でたいまつ持ちや扇持ちの足元を彩るわらぞうりの作り手が少なくなってきているのは、数年前から耳にしていたが…
みなさんは、お釈迦様が誕生したといわれる日を知っているだろうか?調べてみると、いくつかの説や暦による違いがあるが、日本では現在4月8日とされているようで、この日に合わせて誕生を祝う仏教行事が催される。 正式には「灌仏会」…
毎年坂足区では、旧暦の3月15日(今年は4月21日)に大鏡院の祭典が行われる。 籠から坂足方面に向かい、車を走らせること5分ほど。車道の右手に階段が見えてきて、そこに大鏡院の案内板が設置されている。そこから5分ほど杉林を…
弘法大師には、数々の伝説が残されている。そのひとつに、各地を訪ね歩いたお大師様が、道々、水脈を掘り当てては日照りに悩む民を救った、という話がある。小阪区で行われる「水大師」の起源だ。 伝わったのは明治後期ごろといわれ、例…
1月24日、田垣内区籠の子安地蔵は年に一度、多くの人で賑わう。毎年この日に厄払いの餅ほりが行われるのだ。今年は籠在住の篠崎光男さんの米寿祝いと宇久井在住の菊池康元さんの厄払いが執り行われた。毎年色川外の人も多く訪れる。籠…