みんなが主役の晴れ舞台―色川文化祭

色川大文化祭

第11回目をむかえる色川大文化祭(山里文化クラブ座長千葉智史)。会場は暑いくらいの熱気につつまれ、各プログラムで熱演が繰り広げられた。ダイジェストで当日の模様をお伝えしたい。

 みているだけで笑顔になる保育所園児たちの歌、オリンピック柄を身にまとい子供向けの演目「桃太郎」も軽快だったかっぽれ、爆笑量産安定イリュージョンマギーズ、町民音楽祭でも大好評、色川合唱教室のハーモニー。

今年初登場の郵便局有志秀ジイと愉快な仲間たちは、ダンスと超大がかりセットで場を沸かす。郵便局に気圧されつつも、橋爪さん・峯さんの息の合ったコンビ芸、松木さん・西浦さんも友情出演の小阪漫才。そして、もはや伝統、吉田天さん、山口姉弟の踊り、カラーリバー。午前だけでも見所満載。

午後は、維盛が現代にタイムスリップ?壮大なSF喜劇で魅せたクラブメンバーの劇、みんなで歌声をあわせる楽しさが場を包む歌声喫茶、人数は少ないながらも迫力のタテを披露してくれた空手演武、年々歌だけでなく、MCの面白さもでてきたカルテット色川、そしてトリはやっぱりこれ、ごった煮バンドの熱演。

皆様、忙しいなか練習本当にお疲れさまでした。

演目だけではありません。当日はおまぜ、カレー、おでんの販売、コーヒー、七輪焼き餅、ほうじ茶ラテ、子供たち特製お菓子と、出店も多数。

展示品は、花木園芸組合の皆さんが石を拾うところから始めた超大作や子供たちの絵画、工作や、生け花教室の美しい作品が塾をパッと明るく彩り、色川俳句会も出品。小屋の写真展にと、数は少ないながらも充実のラインナップで、来場者を楽しませてくれました。

ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました。ぜひ来年、出演・出品側でも楽しんでください。ご相談はお気兼ねなく!

また来年、籠ふるさと塾でお会いしましょう。