小学校に1人、中学校に6人が入学

校庭の桜が満開を迎えた4月8日、町立色川小学校(丸谷昌良校長)、色川中学校(汐崎利勝校長)で入学式が行われました。–pagebreak–

9時に開式した小学校では、新1年生の溝口心さんが、6年生の菊地実奈さんと手をつないで入場。1人だけの入学式となったが、名前を呼ばれると、元気よく返事をしました。

丸谷校長は溝口さんに「あいさつ、返事、ありがとう、ごめんなさいをきちんと言うことを忘れずに、楽しく遊んで、勉強しましょう」と話しました。

また、6年生の吉田日向さんが「これから楽しい学校生活が始まります、いろいろなことを勉強して、地域の人と活動し、みんなで助け合います」と歓迎の言葉を伝え、溝口さんも一緒に全校児童で「大きな栗の木の下で」を歌いました。

中学校の入学式は10時に開式。第65回の入学生は、菊地洸斗君、新宅一真君、西勇斗君、松岡裕作君、城村桃歌さん、田村里彩さんの6人。汐崎校長は「第一歩を踏み出すにあたり、皆さんに期待するのは今日の気持ちを持ち続けること。喜びと中学生活への希望と決意があると思います。勉強、部活、将来の夢の実現など、目標を持って何かにチャンレンジしていくことが大切です」と伝えました。

入学生の誓いの言葉では、代表の松岡君が「すべてにおいてたくさんのことを学び、上達するよう努力します。学習、生徒会、部活など、先輩を見て、助言を聞き入れ、学びたいと思います」と述べました。

たくさんの地域の人々が見守る中、色川では7人が新たな学校生活のスタートを切りました。
(執筆:たき)

溝口さん(前列中央)が仲間入りした色川小学校の児童たち

色川中学校の入学生と教職員