くじら浜公園駅伝大会に出場

2月5日、太地町で「第2回くじら浜公園駅伝大会」が開催された。大寒波が過ぎ去り、春を感じさせる太地の街中を色川青年会の精鋭(?)15人が駆け抜けた。–pagebreak–

昨年12月に行われたチーム内タイムトライアルの上位5名を「色川青年会」チームとし、色川らしい黄緑の半被に、メンバー手作りの紺色の手ぬぐいを身につけた。

そして、下位の5名が「色川盛年会」として、緑の手拭い。色川の“なでしこ”たちは「いろかわ娘」として、オレンジ色の手拭いを身につけた。

これで、色川からやってくる大応援も選手を見失うことはないだろう。後は恥ずかしくない走りを見せるだけである。

出場チーム数は53チーム。スタート前に辺りを見回すと、強敵ばかりに見える。そんな中、最も意識したのが中瀬洋伸会長率いる「北山村青年会」チームだ。

色川と同じく過疎と闘う北山村青年会とは交流があり、ライバルと呼ぶにふさわしい間柄である。負けるわけにはいかない!大応援団・北山村青年会というWのプレッシャーのせいか、スタート前、6回もトイレに行った…。

開会式を終え、レースがスタート!わが青年会チームの先方は、「ほっと色川」メンバーのしゅんである。どうか、北山村青年会より先に来てほしい…。

が、願いむなしく、北山村青年会から、遅れること100m。黄緑の半被が見えた!ブルーのたすきを受け取り、色川青年会会長として、意地の猛追で、北山村の選手を抜き去ったころ、両足の重さが増した。

「大丈夫!まだまだ走れる!なんのために昨日、酒を抜いたのだ!」と自分自身に言い聞かせるが…実は2杯呑んでいる。いや、寝酒を入れて3杯だ…。

昨日の自分を恨みながら、何とか色川青年会の誇る“登りのスペシャリスト”へとつないだたすきは、色川期待の新人、そして、アンカーのヨーヘーへとつながれ、総合20位でゴール。北山村青年会にも勝利し、沿道の応援団の期待に応える活躍ができた。

そして、盛年会チーム・いろかわ娘チームはというと、閉会式後の抽選会で大活躍を見せ、ソフトクリームとてつめん餅をお土産にゲット。

色川から応援に来てくれた皆さん、太地町の皆さん、ご声援ありがとうございました。(とばやん)

駅伝に出場した選手たち