色川中学校2年生が塩工場見学

那智勝浦町立色川中学校(畑尻正大校長)では、総合的な学習の時間を利用して、2年生の大石俊也君と吉田大河君が、5月14日に熊瀬川の熊野黒潮本舗(松村光隆代表)塩工場を見学しました。
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工場では、多持真一工場長が塩の作り方などを説明、その後、2人から職業インタビューを受け、「将来何をやりたいか早めに決めておいたほうがいい」などのアドバイスをしていました。2人は「さまざまな仕事を経験して、自分に合った職業を見つけたい」「もっと色川が栄えてほしい」と感想を述べました。

引率の金澤亮先生は、「一に、色川のことをもっと知ってほしい。二に、色川を大切にする心をもってほしい。三に、地域の方々とのふれ合いを大切にしてほしい。四に、色川で働くことの大変さ、難しさ、おもしろさなどを感じてほしい。この職場見学・体験を通して、生徒たちにこれらを理解してもらいたいという思いがあります」と話しています。今後も色川での職場体験学習を行う予定。少しでも色川の仕事に興味を持って、地域の担い手として育ってくれたら、と期待しています。             
(執筆:ヨーヘー)

多持工場長から話を聞く生徒たち