「たたらん」とともに多彩な産品を宣伝

たたらん

2月21日、日曜日、これ、雪じゃないやん、シャーベットやん。って、それは言っちゃあならないお約束の「南の国の雪まつり」。町役場前、豪雨に怯えつつブルーシートの下で一夜を生き延びた雪が、ちびっ子たちに踏みにじられ灰色の氷山と化す。これぞ雪冥利に尽きるってぇヤツだねい。

色川ブランド研究会、略してブラ研のブースからは焙烙で茶を煎る香りが立ち、七輪で焼かれる餅の香ばしさが道行く人々の足を止める。両谷園、耕人舎商品のほか、紅菜苔、菊芋詰め放題、卵、玄米餅、おでん、梅干し、ペットのおやつ鹿まんまなどが並ぶ。両谷園名物ほうじ茶ラテもデビューから早や5年、毎年楽しみにしてくれているお客さんがありがたい。色川茶業組合のブースでも色川茶が振る舞われ、色川の層の厚さを知らしめる。

おらが村のゆるキャラ「たたらん」も産品アピールに努めた。きっと町のちびっ子たちの脳みそも、色川のイメージカラー緑色に「染脳」されたことであろう。