色川の取り組みがテレビ和歌山で放映

和歌山県が、公共の福祉増進への功労者やその他広く県民の模範となるべき個人・団体を表彰し、その功績をたたえることを目的とする県知事表彰。平成22年度は、「地方自治の新興」「産業の振興」「教育、文化等の振興」など10部門で、52人と10団体が受賞しました。その中で、さまざまな取り組みにより地域の活性化に貢献した個人・団体が対象となる「地域おこし」の部門で、色川地域振興推進委員会(原和男会長)が表彰されました。
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また、県の広報番組「きのくに21」で、受賞団体の取り組みとして、色川地域と同委員会の活動が紹介されることになり、6月27日に番組の撮影が行われました。

27日は、小阪区の114枚の棚田で無農薬・有機栽培によるコメ作りに取り組む「棚田を守ろう会」の草取り体験イベントが開かれ、大人・子どもを含む一般参加者とスタッフ合わせて約40人が草取りに汗を流しました。番組の撮影では、草取り作業の様子や、参加者のインタビュー、同会代表でもある原会長のインタビューなどが収録されました。

その後、撮影クルーは、委員会の新規定住促進班班長を務める竹内秀豪さんのお宅を訪問し、竹内さん一家にインタビュー。農作業や暮らしの様子も撮影しました。

番組は、18日(日)、テレビ和歌山「きのくに21」(午前9時半?10時、再放送:午後10時?10時半)、「地域づくりを支えて」というコーナーで放映される。放送後は、和歌山県インターネット放送局で番組のバックナンバーを配信しており、こちらからも視聴できます。
(執筆:たき)

棚田の草取り体験イベントの様子も撮影されました