色川の魅力紹介「ええわだ!色川」

第1次産業の「1」、第2次産業の「2」、第3次産業の「3」を足し算(あるいは掛け算)すると「6」になることから、生産者が加工や流通・販売までも事業展開することを第6次産業と呼び、農業再生、地域振興の取り組みとしても注目されています。

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古くからお茶を生産・販売していた色川では、無農薬によるお茶・野菜・コメ、平飼い有精卵、塩やジャムといった加工品も生産され、それぞれに顧客を持ち、販売しています。それらを一元化し、色川産品や色川のさまざまな活動、人を紹介し、色川自体を「ブランド化」して色川ファンを増やしていこうと取り組んでいるのが「色川ブランド研究会」(外山哲也会長)です。

このたび、同会発信の新しいホームページ「ええわだ!色川」(http://16kawa.com)が、4月に完成しました。色川産品の販売をはじめ、生産者や地域の見所の紹介など、色川の魅力を満載した内容になっています。

ホームページ製作の陣頭指揮を執った大河内至さんは「細かい構成や製作業者とのやりとりに時間がかかりました。これで完成というわけではなく、まだまだ、ホームページ内で試していきたいことがあります」とのこと。外山会長も「色川でいきいきと暮らしている人を発信していき、お茶・ジャム・塩といった商品をまとめて購入できるのも魅力。冊子版『ええわだ!色川』ももうすぐ完成します」とアピールしています。
(執筆:とばやん)