明るく、生き生きとした集落へ 大きく前進

伐採前

色川では各集落で木を切って明るくなり獣が田畑に出てきにくい環境整備が行なわれています。口色川で進めている「色川を明るくする会」が進んで木を伐採して集落に明るさを取り戻すことを目的に動いていることを受け今回は小阪でもまた伐採が進められました。

伐採をはじめるにあたり小阪の総会で話し合って木を切る場所の選定がされ、予算を立てて動いてくれる人たちとボランティアで動いてくれる人たちが加わって木の伐採を進めている中で、地権者の方たちもその動きに協力していただき個人の場所も追加されて結果的に最初に決めていた場所よりも広い範囲での木の伐採が行なわれました。

全体の流れでは小阪の地域住民の意見がまとまって今回の木の伐採に繋がったことになり、集落全体で動いて明るくしよう、獣害を減らしていこう、という意思が伝わってきます。

小阪では今回の伐採で終わりではなくこれからも見通しが立てばまた別の場所でも進めていくようで、これまでに伐採した場所でも新しく木々が生えてこれば切っていくという話をうかがっています。

木々が無くなることで集落のまわりには獣が隠れられなくなり田畑に出てきにくい環境ができあがります。

そうなれば獣害が減ることに繋がって安心して農作物を育てられることが期待できるとともに日当たりだけの明るさだけじゃなく日々の生活にも明るさをもたらすことに繋がります。

これからもこの流れが波及していき色川全域をどんどんと明るくして獣害もなくなることを期待しています。

伐採後