未来へつなぐ、林業教室

松本林業(株)東牟婁事業所は「林業教室」を10月6日に開催した。参加したのは色川小学校3・4年生の児童たち。

当日は、午前9時から午後2時まで、次の4つの体験を通じて山や林業について学んだ。

①資料を用いた林業・山林の学習②熊野古道の道普請(伐採見学、木の運搬、皮むき、木を並べて土入れ)③木馬曳き体験④木材を使ったコースター作り。  那智高原で昼食を交えながら林業や山の魅力に触れる一日となった。児童からは「楽しかった」「勉強になった」といった声が寄せられ、山や林業の大切さ、楽しさを伝える機会となった。

今回の寄せられた意見を参考に、今後もより良い林業教室を目指していく。また、林業教室では世界遺産・熊野古道や那智の滝を守る活動にも触れており、地域に暮らす子どもたちにとって特に意義深いものとなっている。

今月は20日に色川中学校1年生、23日には宇久井小学校5年生を対象に実施を予定。その際は学年や人数に合わせて今回とはまた違った体験を用意している。 山を育て守ることは、自らの暮らしを豊かにし、未来を守ることにつながる。来年以降も林業教室を継続し、多くの子どもたちに山林や林業について学び、楽しんでもらいたい。将来、林業に関わる仕事に就く子どもが現れることも期待される。