安心・安全なジビエの提供へ向けて

講習会の様子

 「色川の小さな解体処理施設だものみち」(原裕代表)の開業により、野生動物取扱衛生講習会が、6月24日に小坂集会所で開催された。

県の食品・生活衛生課職員から、野生動物の捕獲から解体まで食肉としての安全を守るための具体的指導があり、同施設の利用を見込む地域の猟銃免許保持者が熱心に聞き入った。

捕獲から解体までスムーズに行えることで、狩猟へのモチベーションも高まると考えられている。

参加者には色川外からの顔もあり、獣害が深刻な地域での解体処理施設の必要性を感じさせた。受講者には後日、「わかやまジビエ衛生管理ガイドライン講習会受講済証」が交付された。