東部に新しい風 無人販売所次々と

無人販売所

東部地区が何やら賑わっている。ご存知の人も多いかもしれないが、昨年籠に誕生した無人販売所に続き、小阪区、南平野区でも新たな販売所が誕生したのだ!

どちらも地域住民の楽しみになればと、区民の有志が立ち上げた。とはいえ、そこはさまざまな技をもつ色川住民たちの手によるもの。温かみのある雰囲気ながら、それぞれユニークな工夫がこらされていて、販売所の作りを見るだけでも面白い。

南平野は、勝浦方面からのぼってきて道がふた股に分かれる地点にあり、「南平野無人販売所」と白で書かれた看板が掲げられている。小阪は、県道沿い椙吉神社の入り口横にあり、営業中のちょうちんが目印だ。

今は商品が所狭し、というわけではないが、籠に野菜を入れたり、スーパー顔負けのしっかりとした包装がされていたり、商品が見やすいよう斜めに置いたりと、出品者の皆さんそれぞれが工夫をこらしている。

夏野菜が本格的にでき始めている季節。南平野区では卵の販売もしているそうで、商品の幅も広がっている。住民のアイデアや商品で、陳列棚はどんどん賑やかになることだろう。

近くを通る際は、ぜひ車をとめて中をのぞいてみてほしい。丹精込めて作られた商品と出合えるはず(売り切れ御免の営業なので、ない場合はご容赦ください)。籠・南平野・小阪、無人販売所の動きに目が離せない!

無人販売所