色川俳句会が句集を発行

色川俳句会(主宰・松葉萩生)は、9月7日、句集「妙法」16号を製本しました。同会は、平成3年に発足。現在の会員は、20代から80代まで14人。毎月最終日曜の夜、南平野生活改善センターで句会を開いています。5句ずつ持ち寄って互いに評価し、静岡県在住の関野星夜氏に郵送で添削を依頼しています。
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平成6年創刊の「妙法」は、会員の手作りで発行を続けています。各自、1年間の自作から選んだ20句と、うち1句のできた背景についての文章とを掲載。色川内で販売し、句会の運営に充てています。

この日は朝から5人が集まり、大野保郷会館で作業。仕上げには、色川小学校の裁断機を借りました。会員たちは「この人のこの句はよかったね」などと和やかに話しながら恒例の作業に勤しみ、全60部を完成させました。
(執筆:スノッチ)

句集を作る会員たち