子どもたちがブルーベリー狩り

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那智勝浦町立色川小学校(丸谷昌良校長)の児童たちが、7月31日に南平野区の「みなみ野フィールズ不動坂」で、ブルーベリー摘み取り体験と自家製ジャム作りを行った。

最初に、不動坂の浦勝良さんから説明を聞く姿は、早く作業に取り掛かりたい様子の児童、真剣に聞き入る児童などさまざまで、初めての体験で緊張気味の児童もいた。

説明が終わり、さあ収穫開始。「この樹あんまり実がない」「こっちようけあるよ」など話しながら、楽しそうに実を摘み取っていく。手つきの慣れた子もいれば、ちょっとおっかなびっくりで摘み取る子もいて、みんなで協力しながら時間いっぱいまで収穫作業を行った。

さっそく採ったブルーベリーの実でジャム作りへと向かう。ジャム作りでは3グループに分かれて作業。ジャムと砂糖を計測して、火で煮詰めていく。ガス台の前に立つのも初めてではないかな、と思われる子どももいたが、上級生のお姉さんと一緒にお手伝い。

試食(つまみ食い?)もしながら、ジャムが完成。自分たちで採り、自分たちで調理したジャムを1人1瓶、お土産にいただいて、笑顔で体験が終了した。