くらしごと文庫「森のおはなし会」
1年前、円満地公園前の木工の店「くらしごと」店舗内に、小さな図書館「くらしごと文庫」を開設した。自己蔵書のほかに、和歌山県立図書館の本も借りて、主に絵本や児童書を置いており、色川の子どもや母親たちが利用している。 このた…
1年前、円満地公園前の木工の店「くらしごと」店舗内に、小さな図書館「くらしごと文庫」を開設した。自己蔵書のほかに、和歌山県立図書館の本も借りて、主に絵本や児童書を置いており、色川の子どもや母親たちが利用している。 このた…
5月9日、円満地公園に色川屈指の美女たちが集まり、わらぞうり講習会が開かれた。 7月14日に行われる「那智の扇祭り」でたいまつ持ちや扇持ちの足元を彩るわらぞうりの作り手が少なくなってきているのは、数年前から耳にしていたが…
普段はニューヨークと東京を拠点としている、コンポーザーピアニスト(作曲・演奏)天平さんが、2年に一度行っている、紀伊半島秘境ツアーが今年、6月30日から7月9日までの間、熊野地方で10公演行われます。 色川中学校は、7月…
春休みの3月31日、縄文人たちが食したであろうごちそうを子どもたちと一緒に調理するイベントが「色川寺子屋」の企画で行われた。場所は大野区のコロコロランド。メニューは、天然オーブンでの鹿肉の蒸し煮、ツブラジイの澱粉部を使っ…
3月21日、晴天に恵まれたこの日、南紀熊野ジオパークに認定されている坊主岩(帽子岩)を間近まで見に行こうと、籠ふるさと塾に18人が集合した。1月にも行こうとしたのだが、雪のため断念(「ほっと色川」2月号参照)。今回はその…
小阪区で集落環境診断が3月15日に行われた。「集落環境診断」を初めて聞いた人も多いだろう。医療では、病気になったら医者に検査してもらい診断を受け、これからの治療方法の合意を図り、治療していく。これを獣害対策に置き換えたも…
南紀熊野ジオパーク。それはジオ(地球)に関わるさまざまな自然遺産のことで、その地域の大地のなりたちを知るだけでなく、歴史・文化・動植物・食などを通じて、大地と人の暮らしの関わりを実感して楽しむところだ。その中には坂足区に…
まだ、お正月気分が残る1月8日、旧妙法小学校から、グランドピアノが運び出された。 埃にまみれ、中にはネズミの巣まであったが、講堂の主はその場での最後の曲を奏で、熊野市の神川中学校へと旅立ちました。 役場総務課、ピアノ調律…
11月から、色川中学校講堂にて、新たに太極拳の講座が始まった。主催は「色川ゲタバキの会」。「高齢の方に少しでも長く色川で生活してもらえるように、という願いで始めました」とは、発起人の一人、口色川区の平岡昌子さん。平岡さん…
籠の銀座通りを坂足方面へ進み、三叉路の手前まで行くと、黄色いノボリがひらひらと風になびいている。籠の無人販売所だ。坂足に住む後呂光さん夫婦の提案で、11月に久保チエ子さんの畑内に建てられた。そこには常に、新鮮な野菜や卵、…