円満地公園で ハロウィンお話会

ハロウィンのお話会

10月31日のハロウィンに因み、円満地公園オートキャンプ場で「ハロウィンお話会」が開かれた。ハロウィンは、欧州でのお盆のような習わしから始まったもので、現在はアメリカを中心に子どもたちが仮装をしてお菓子をもらいに回るお祭りとなっている。

お話会には、色川の子どもたちのほか、町内外から約50人の親子が集まり賑わった。ピアノとビブラフォン(鉄琴)の演奏からスタート。ハロウィンにまつわるお話、ハロウィンには欠かせない「おばけランタン」の工作、そしてお菓子の振る舞いが催された。

今回の注目は、色川小学校5年生、池田優愛さん、平田詩乃さん、山口綺華さんの3人が絵本の読み聞かせに挑戦したことだ。彼女たちは練習期間から熱心に取り組み、本番は大人に劣らぬ堂々たる語り口調でお話を披露した。詩乃さんは「緊張したけど、また読み聞かせをやってみたい」と語った。

お話は子どもから大人までみんなで楽しめる、交流ツールのひとつ。「人を楽しませたい」「読み聞かせをやってみたい」という方とともに文庫活動に取り組んでいこうと思う。