桜祭りで10周年記念の餅まきも

4月1日、毎年恒例となった円満地公園オートキャンプ場の桜祭りが開催された。今年は桜の開花が思った以上に早く、満開を過ぎての桜祭りとなったが散りゆく桜もまた良いものだ。

今回は指定管理10周年ということもあり、いつもの振る舞い(ぜんざい、棚田米おにぎり、色川茶)、ジビエラーメン(猪骨ラーメン)、青空市のほか、餅まきも実施することに。

午前10時の開始とともにお客さんがぽつぽつと。昨年一昨年と行列のできたジビエラーメンだが、今年は落ち着いた様子。全体的にお客さんが少なかったこと、3年目で慣れたこともあってか、スタッフものんびりと対応できたようだ。

また、揚げ餅や甘酒などを販売した「ゆらゆらキッチン」や、地元産の食材を使ったマフィンや米粉クッキーを販売した「iroilo」が出店した。

そして午後3時、待ちに待った餅まき。なんと色川の妖キャラ「たたらん」も登場して餅をまいた。餅がまかれるとお客さんも出店者も皆、無我夢中で餅を拾った。餅まき前に帰ったお客さんも多く、残った人は多く餅が拾えて大満足。一日中、桜吹雪の舞い散る中、楽しくのんびりとした桜祭りだった。

桜が終わると円満地公園も本格的なキャンプシーズンに向けて忙しくなる。ゆっくり花見しておけば良かった…と毎年思う。